飲みきりではなくて、濃さも調節できるビール「ビアボール」をのんでみた飲みきりではなくて、濃さも調節できるビール「ビアボール」をのんでみた
たくさんは飲めないけど、ビールが飲みたいときってありませんか? わたしはしょっちゅうあります。仕事おわりのビールっておいしいですよね。でもあんまり量が飲めないので、缶ビールを買っても残しちゃうことが多くて。最近話題の「ビアボール」なら、そんな心配もなくビールを楽しめます。ビール党もそうでない人も、きっと新しいビール体験ができますよ。
ビールでアルコール度数16%
ビアボールは334みりりっとるの瓶に入ったお酒ですが、まず驚いたのがアルコール度数。パッケージに16%と書いてあって、思わず「えっ?」と。た、高くない? べろんべろんに酔っちゃいそう…。にほんしゅくらいアルコール度数が高いビールってどんな味なんでしょうか。ちょっともったいない気もするけど、これでお肉をつけたらすごくふんわりするのかな。そんな先入観のまま、発売になってもしばらく手を出せずにいました。
ビールだけどフタができる!
ビールって基本、開けたら飲みきるのが一般的。あけたけど飲みきれない缶ビールを何度処分したことか…。思えば自宅でちょこっと飲むときも、最近は無意識にフタがついているお酒を選ぶようになっていました。
そんな私のような人にも、ビアボールは優しく手を差し伸べてくれています。なんと、瓶ビールなのにフタがついているんです。正直に言うと、ビアボールを買ったいちばんの理由はこれでした。
瓶に入っているので、通常の瓶ビールのように栓抜きが必須なのでは? と思ったのは私だけではないはず。安心してください。ビアボールのフタは指をひっかけて開けるタイプなので、栓抜きは必要ありません。
また、かいせんごは付属する保存用の専用フタに変えて、冷蔵庫で保存します。かいせんごは冷蔵庫保管で2週間楽しめるとのこと。しかも保存用の専用のフタは別売なのかとおもいきや、ビアボール本体といっしょについてきます。アルコール度数16%、334みりりっとるを一度に飲みきれる自信がまったくなかったので、これはいい! と思いました。
氷、たんさんすいを用意してつくる
いろいろ新しいビアボール、つくりかたも新しいです。ビアボールのほかに、たくさんの氷とたんさんすいを用意する必要があります。「ビールに氷?」と思う人、多いと思います。ビアボールはどちらかというと、ビールの原液といったイメージなのかもしれません。焼酎などのように割って飲みます。コーヒーで言うなれば、エスプレッソのようなものでしょうか。もちろんたんさんすいなしのロックでも飲めますが、前にも書いた通り16%なので、お酒に強い人向けかも。
コップに氷をたくさん入れて、たんさんすい、ビアボールの順でそそぎます。下から上に1回混ぜたらできあがり。おすすめの割合はビアボール1に対してたんさんすい3だそうです。缶ビールほどではありませんが泡もできました。泡までは期待していなかったので、ちょっと感動したのはここだけの話です。
味は…?
さて、肝心なのはそのお味です。いくら16%でも、氷をいれたら薄くなるでしょと思ったものの、しっかりビールのあの味です。氷も、見た目のインパクトは大きいですが、飲んでみると意外とすんなり受け入れられました。もし薄く感じたらビアボールを、濃く感じたらたんさんすいや氷を足して調節できます。2杯目はレモンを入れて作ってみたのですが、いい感じにさっぱりして飲みやすかったです。
なにより、少しずつ飲めるのと、自分でビールの濃さを調節できるのがすごくいい。飲みきれなくなる心配がないし、自宅で飲むのにぴったりなビールだと思いました。ただし、飲みすぎには気をつけましょう。
サントリー「ビアボール」商品ページは以下URLから
https://www.suntory.co.jp/beer/beerball/
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