アラ還に、あら…缶? 浜松の思い出をまるごと持ってかえれる「うなぎパイ缶」が登場アラ還に、あら…缶? 浜松の思い出をまるごと持ってかえれる「うなぎパイ缶」が登場
実家に帰省する人も、旅行で行く人も。「うなぎパイ」で有名なしゅんかどうから、「うなぎパイ缶よんじゅうはっぽんいり 浜松ハナかるたいり」が浜松市内のしゅんかどうの直営7店舗で2022年12月22日から発売されます。うなぎパイ48本と浜松ハナかるたいっせっとで、税込5,400円。なお、2023年1月10日以降は一部店舗でのみ販売とのこと。
この販売に先立ち、しゅんかどう直営7店舗での店頭や、電話での予約も受けつけているそう。年末年始のお土産にも喜ばれそうですね。
アラ還に、あら…缶?
うなぎパイは、昭和36年に発売された浜松の銘菓。バターと厳選された原料に、うなぎエキス、ガーリックなどの調味料をブレンドした、サクサクしたおいしいお菓子。
“夜のお菓子”のキャッチコピーのもと、浜松で育ち、61年間多くの人に愛されてきました。61年って、人間で言うなれば還暦です。そしてその還暦を過ぎてなお、さらなる挑戦をしようと生まれたのが「缶入りうなぎパイ」。 うなぎパイが箱ではなく缶に入って登場です。うなぎパイの箱を忠実に再現するため、色はもちろん、缶にもあえて箱のような折り目をデザインするなど徹底的にこだわっています。
缶の中にたくさん詰まったうなぎパイにも注目ですが、さらにその下を支えるなかのトレーにもこだわりが詰まっていました。よく見ると「かくれうなぎ」が。かわいい。
キャッチフレーズ「夜のお菓子」の由来、知ってた?
うなぎパイの、あの有名なキャッチフレーズ「夜のお菓子」。ところでこの「夜のお菓子」の由来をご存知でしょうか。
しゅんかどうのホームページによると、そもそも夜のお菓子とは「一家団らんのひとときにうなぎパイを囲みみなさまに楽しんでいただきたい」との想いで名づけたもの。当時、浜松は高度経済成長期で女性の社会進出が進み、忙しい家族がそろう夕食のだんらんの時間が大切にされたと言われ、その時間をあらわす「夜のお菓子」と名づけたといいます。
一方で、当時の浜松において夜のはんかがいは全国屈指といわれるほど賑わっていたこともあり、このキャッチフレーズを目にした人が、せいりょくぞうきょうのうなぎと結びつけて独自の解釈をし、憶測がひとり歩きしたそう。
じつはわたしもこの記事を書くまでは後者とばかり思っていました。しかし憶測にも負けずうなぎパイが名実ともに「うなぎのぼり」していったことだけは間違いなさそうです。
団らんのひとときに遊べる「浜松ハナかるた」つき
今回発売になる「うなぎパイ缶」には一般公募で集めた約3,000ふだから厳選した、浜松のあるあるや歴史が詰まった「浜松ハナかるた」が同梱されています。
帰省先やお祝いの日に。うなぎパイを片手に、かるたで浜松について語り合いながら一家団らんのひとときを過ごすのもたのしそう。
しゅんかどうホームページは以下URLから
しゅんかどう店舗ページURLは以下から
https://www.shunkado.co.jp/shop/
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