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いつものたまごかけごはんをアップグレード!たまごかけごはん専用しちみ試食レポート

たまごかけごはん専用しちみ2種類と、たまごのセット、たまごかけごはんの写真

おなかがすいたときの強い味方、たまごかけごはん。簡単でおいしくて、えいようかも高いとあって、よく食べています。最近では「たまごかけごはんの専用醤油」というのも見かけるようになりましたね。

そんな、たまごかけごはんずきの私がずっと気になっていたお店が「幻の卵屋さん」。駅のコンコースや百貨店などに期間限定で“出現”し、全国から集めたとっておきのたまごを販売しています。日替わりで並ぶ10数種類のたまごのなかから、好きなものを選ぶ形式。6個で800円ですが、どのたまごもすごくおいしそう。たまごの食べ比べなんて、なんというぜいたく。

まぼろしのたまごやさんの写真。写真は上野駅のコンコースの様子です。紙製のたまごパックを受け取り、ざるにもられたたまごをひとつずつ選んでパックし、レジに持っていってお会計するスタイルです。レアなたまごは1パックいっこまでだったりします
幻の卵屋さんはビュッフェ形式

 

たまごかけごはん専用しちみが登場

個性豊かなたまごももちろん気になるのですが、応援購入サイト「まくあけ」にて、「たまごかけごはん専用しちみ」が登場しました。幻の卵屋さんを運営する「日本たまごかけごはん研究所」と、長野県にあるしちみの老舗「やわたやいそごろう」の強力タッグで共同開発したというこの商品。まくあけではプロジェクトしゅうりょうびの2022年11月にじゅうくにちまでクラウドファンディングで先行販売をしていますが、すでにプロジェクトは成立しているため期間中に応援購入すれば手にはいります。このしちみ、数万パターンある素材調合から数百回の試食を重ね、最終的に2パターンの究極の調合が完成したという代物です。

 

試食させてもらいました

実はわたし、しちみをしっかり味わったことがないしちみビギナー。好きなしちみの味わいかたわ、味噌マヨにパパっとかけて、きゅうりにディップして食べること。ようやく最近、しちみといちみのちがいが少しわかるようになってきたくらいのレベルです。そんな私が、販売前の貴重なしちみを試食して食レポできるのでしょうか。正直ちょっと不安でした。

今回試食したのは、黒いパッケージの「零式」と、白いパッケージの「壱式」。どちらも今回のクラウドファンディングで先行購入できます。もうパッケージの色からして、ただものじゃない感じがします。

れいしきといちしきのパッケージ写真。ふたはペットボトルのふたのように回して開けるタイプです
かっこいいパッケージ

 

せっかくなので、リターンにもあるたまごといっしょにいただきます。今回いただいたのは、兵庫県の「夢王」。なんとも強めのネーミングのたまご。幻の卵屋さんのホームページの説明には「圧倒的なあか!!兵庫のスーパープレミア卵!」と書いてありました。しかも「たまごかけごはん祭り」優勝なんだとか。1パック1個までの個数制限つきの貴重なたまごです。

見た目から高級そうですが、割ってみると、黄身が通常のたまごよりも赤みがかっています。いかにも濃厚そうな色。まずは夢王とごはんでひと口食べてみると…濃い。とろりとしたたまごは、口のなかでも抜群の存在感。コクがあるけど、もったりはしていないのでさらさらと食べられます。

つぎに「零式」をかけていただきます。あえて醤油はかけません。…え、これ本当にしちみ? にんにくの味がガツンときたあとに、唐辛子の辛味がやってきました。濃い味のたまごの黄身に負けない強さの、かなりパンチが効いたしちみです。たまごかけごはんなのに、焼肉を食べたような気分になるのはどうしてだろう。ふりかけみたいです。それもそのはず。配合されているものを見るとバードアイ、ちんぴ、紫蘇、すじあおのり、ガーリック、オニオン、クミン…たまご対しちみのバトルを味わっている気分になれる、不思議なしちみでした。

れいしきをキッチンペーパーのうえに出してみた写真
みかけによらず、パンチのきいた味

 

つぎに「壱式」をいただきます。マイルドなからさと、そしてどこか繊細な味。しちみなのでしっかり辛いけど、後味がさわやかな感じがしました。たまごのおいしさをしっかり引きたてるしちみって、よく考えると不思議です。こちらはえきと、のぶたか、ちんぴ、紫蘇、生姜、オニオン、すじあおのり、黒胡麻などが配合されていますしちみビギナーでも味のちがいがしっかりわかるこのふたつひとクセあるのが零式だとすれば、壱式は王道の上品なからさ。

いちしきをキッチンペーパーのうえに出してみた写真
これぞしちみというかんじの、赤みがかった色合い

 

どちらもたまごのおいしさをしっかり引き立てる風味に仕上がっているのが、さすがです。しちみの老舗と、たまごかけご飯のプロが本気で開発している光景が目に浮かびます。それぞれの存在感をしっかり主張しながら、お互いを引き立てるようにリスペクトしあっている様子が浮かぶんですよね…。一膳のたまごかけごはんのはずなのに、このバトルというか友情というか、壮大なストーリーを味わっている気分になりました。たまごかけごはんは大好きですが、こんな経験をしたのははじめてです。食べてよかった。

 

しちみオンリーでもいいけれど、たまごセットや調味料、こめセットまで

ご自宅のたまごでももちろんおいしくいただけると思いますが、せっかくとっておきのしちみを買うのであれば、たまごにもこだわりたいところ。そんな人にはしちみ2種とたまご6種がセットになったリターンがおすすめ。

今回試食した兵庫県の「夢王」のほか、ほんのりゆずの香りがする高知の「ゆずたま」、ニューヨークに世界で初めてなましょくようたまごとして輸出可能になったたまごとしても話題の、兵庫県の「日本一こだわり卵」、黄身の白さと甘みが特徴の北海道の「こめつや」。殻が青みがかっていて、卵黄比率が普通の鶏卵より高く、味が濃厚ながらざつみがない埼玉県の「田中農場アローカナ」、富山県の「日本海食べてごらん」は、のどぐろ・あまえび・ずわいがにといった、日本海のうみのさちを食べて育った鶏のたまご。こだわりのたまごとしちみのセットって、ものすごくリッチですよね。

たまご6種類が1つずつパックに入った写真
たまご食べ比べは、ぜひしちみといっしょに

 

たまごかけごはんに相性が良いとされる条件を全て満たした「粒しっかりめ、粘りすくなめ、味濃いめ」の、福井県の「いちほまれ」がセットになったコース、オリジナルの醤油やマヨネーズなどがセットになったコースなど、リターンのバリエーションもほうふ。毎日のたまごかけごはんをアップグレードしてくれること間違いなしの、とっておきの調味料。ぜひお見逃しなく。

 

まくあけプロジェクトページたまごかけごはんに人生を賭けたシェフが重鎮・やわたやいそごろうと共同開発したしちみ誕生」は以下URLから

https://www.makuake.com/project/japan-tkg/

 

本文ここまで

 

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