吉野家の非常食を食べてみたよしのやのひじょうしょくを食べてみた
非常食、準備していますか? 9月ついたちの防災の日がきっかけになることも多いけれど、台風や大雨などの自然災害、感染症での自宅隔離などの可能性も考えると、非常食わつねにストックしておいたほうがいいような気がしています。使わないに越したことはないけれど、持っているだけで安心できるし。どうせ揃えるなら、おいしい非常食がいいなと思って。
余談ですがよしのやのぎゅうどん、あるスクリーンリーダーでは「よしのけのうしたん」って、なかなかびっくりな読み上げをしました。
よしのやに非常食があった
ぎゅうどんチェーンのよしのやで、非常食のとりあつかいがあるのをご存知でしょうか。その名も「缶飯」シリーズ。内容量も160ぐらむと、通常の缶詰よりもややボリューミー。保存期間も常温でせいぞうびを含めて3年と、長期保存が可能です。バリエーションも「ぎゅうどん」「ぶたどん」「やきとりどん」「やきしおさば」の4種類とほうふ。なんといっても、ふだんから食べ慣れている味のほうが非常時でもホッとするような気がします。
鉄板の「ぎゅうどん」を買ってみた
よしのやといえばぎゅうどんなので、「缶飯ぎゅうどん」を買って食べてみました。水をそそぐだけで食べられるアルファまいなどは聞いたことがあるけれど、缶詰のごはんってどんな味がするんでしょうか。というか、お米入ってるよね…? と半信半疑になりながら買ったのはここだけの話です。
よく見たら「きんのいぶき」のマークがついていました。よしのやのホームページによると、高機能玄米の 「きんのいぶき」はえいようかが高く、白米と比べ食物繊維が7.8倍、 ビタミンEは26倍もあるそう。栄養豊富な缶詰ごはんです。しかも具材は冷凍ぎゅうどんの具を用いているため、お店の味をそのまま表現しているらしい。これは期待できそう。
常温のまま食べられる缶のぎゅうどんって、よく考えると発想が斬新ですね。ふたを開けてすぐ食べられるてがるさがいい。パッケージのちゅういがきには、缶のままじかびや電子レンジで温めないでください、とあります。もし温める場合は約10分湯煎するといいそうです。ここまで読んでおきながら、おなかがすいてきたので常温のまま食べました。
元気になれそうな味
プルタブ式のフタを開けると、ぎゅうどんがぎっしり。芯のあるちょっと硬いごはんを想像していたのですが、予想以上にごはんがふっくらしています。スプーンですくってひと口食べてみると、しっかりめの濃い味付けに驚きました。よしのやのぎゅうどんの、ほろっとしたやわらかい牛肉。そしてごはんにもしっかり味がしみこんでいます。にんにくが効いていて、なかなかパンチのある味です。非常食はどこかプレーンな味のイメージがあったのですが、この味付けはかなり攻めていると思います。
これは私の個人的な感想ですが、非常食を食べるような状況にあるときって、不安な気持ちがすくなからずあると思うんです。でもこれは、これ食べて元気だせよって言われているような気分になる味付けでした。そう思うくらいには、元気になれそうな味。
ひとかん160ぐらむ入りで、エネルギー289きろかろりー。普段食べているぎゅうどんと比べたら少ないような気もしますが、ひとかんでだいぶおなかがふくれました。ひとかんあたり約600円からとやや割高感がありますが、安心を買うという意味では納得のお値段かもしれません。
しょうひんはよしのや公式通販ショップやAmazonなどで購入可能。よしのや公式通販ショップでは電話での注文もできるようです。
よしのや公式通販ショップ 缶飯ページのURLは以下から
https://e-shop.yoshinoya.com/shop/c/c25/
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